投資クラブ間の情報交換や投資クラブメンバーに対して学習の機会を提供することを目的とした「投資クラブの集い」を、このたび、9月15日午後2時30分から、東京証券会館9階会議室において開催いたしました。第5回目となる今回の「集い」には、52クラブから119名の多数の方々にご参加いただきました。

 「集い」は、投資クラブ活動報告会と講演会の2部構成で行っておりますが、活動報告会では、4つの投資クラブからそれぞれユニークな報告があり、スピーカーの皆さんの流暢な話しぶりに、参加者は一様に感心しておりました。

 講演会では、投資クラブの皆さんから人気の高い、経済評論家の杉村富生氏から株式講演をいただきました。東京マーケットの展望、成長企業の発掘法、株式投資で高い利益を得る方法など興味深い内容のオンパレードで、参加者は爆笑しつつも真剣に聞き入っておりました。その後、熱気を帯びながらの懇親会となったせいか、用意したビールやワインがあっという間になくなってしまいました。会場では、投資クラブ同士が交流する機会が少ないこともあり、この機会にとばかり、積極的に情報交換する方々の姿が目につきました。



 エイプロシス東京事務局では、このたび、投資クラブ支援事業の一環として、JFEホールディングス(株)の協力を得て、8月18日(金)午後1時から、JFEスチール(株)東日本製鉄所千葉地区(千葉市中央区)において、会社説明会・工場見学会を開催いたしました。

 当日は、気温33度を超える猛暑のなかでの製鉄所見学でしたが、28クラブから50名の方々にご参加いただきました。圧延工場では、防護服に身を包んでの見学となり、滅多に経験できない「アツさ」とヨーカンのような形の「スラブ(鋼)」が、水のカーテンと圧延機であっという間に1ミリメートル程の熱延鋼板・帯鋼に変化する壮観さに、参加者は一様にボルテージを高めておりました。

 見学の後の会社説明会では、JFEは世界第4位の鉄鋼メーカーであり、世界最強レベルの製鉄所と技術研究体制及び、安定的顧客基盤を持っていることが強みであること。また、JFEの製品は高級品が大半であり、生産できるメーカーが限られ需給は将来的にも堅調が見込まれることと、それを背景に、継続的な高収益体質の確立を図っていくことなどの説明がありました。その後の質疑応答では、新日鉄との比較・位置付け、大地震への対応、原材料の安定確保の方策、不良債権の処理と遊休資産の活用、多角化に対する考え方等々、硬軟様々な質問が出され、予定の終了時刻を超過するほどでした。



 エイプロシス名古屋事務所は、証券学習グループに集う個人に、投資クラブの設立を勧誘するとともに、様々な学習機会を提供するということから、東邦ガス(株)の協力を得て、8月11日(金)、同社の知多緑浜工場(知多市)及び総合技術研究所(東海市)において、企業見学会を開催いたしました。

 当日は、5グループ19名の方々にご参加いただきました。

 見学会は、東邦ガスの天然ガスを利用したバスで移動し、最初に訪問した知多緑浜工場では、最新の活動状況と今後の成長戦略、財務面を主とした会社説明を受け、質疑応答も活発に行われました。

 その後、設備の運転を集中監視している中央監視室や広大な敷地に広がるビオ・トープ、現在建設中のLNGタンク等の施設を見学し、弛まない努力によってエネルギー研究開発されている様子を見て、一同感心した面持ちでした。

 総合技術研究所では、家庭用燃料電池、水素ステーション等の見学や燃料電池自動車の試乗会が行われました。参加者は、燃料電池自動車の乗り心地の良さを味わうとともに、地球環境にやさしい天然ガスの利用範囲の広さと可能性に大いに興味を持った様子で、大変充実した見学会となりました。

 6月23日、全米投資家協会(NAIC)主催の講習会に13歳から85歳まで600人が参加、米国は個人金融資産の半分以上を株式や投資信託が占めるが、それでも貯蓄だけではもはや十分な老後は描けず、投資しないこと自体がリスクにつながるとロバート・オーハラ副会長さんの考えから一貫して、中長期投資の支援を続け“日々の株価は追うな、株価が割安になるのを待って5年以上の長期投資を目指せ”と言っておられます。

 また著名な米国人投資家ウォーレン・バフェット氏が一代で株式投資だけで巨万の富を築いて、自己資産の85%を慈善団体に寄付をするということで話題になったお国柄でもあります。

 わが国にもバフェット氏のような投資法で異色の投資信託を運用しておられる「さわかみファンド」の澤上篤人氏がこれまたよいお手本であり、講義の時には必ず中長期投資によるパフォーマンスの良さを説き、投資クラブの指導にも実践しております。



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